60周年記念事業

 ■鹿児島県神道青年会創立六十周年記念事業趣意書

 半世紀以上に亘り、斯道発展の為に邁進して参りました当会も、本年創立六十周年の節目を迎えます。
  歴史を紐解きますと、昭和二十年八月十五日大東亜の御戦に敗れてより六年に亘る占領軍統治支配と云う、我国有史以来未曾有の国難の真直中、様々な手段で強いられる日本弱体化施策に対し、青年神職の若く瑞々しい行動力の結集によりこれを打破せんと、昭和二十四年六月十六日神道青年全国協議会が結成され、これに呼応するかの如く全国各地に続々と単位会が設立し、日本及び我が国体の根源たる神道を、覆い塞がんとする暗幕に風穴を開け、あたかも神気煌々たる息吹を恢弘せしめたのでありました。
  志同じくして当会も、昭和二十七年十一月二十日、鹿児島県神道青年会結成発起人会を設立、昭和二十八年五月二十五日、創立総会を以て初代会長に小久保光雄先輩を擁立し、真正日本復興の先駆け、さらには尖兵たらんと憂国の赤誠を中核として、産声高らかに誕生したのであります。
  以来、その志は六十年を経た今日まで何ら変わる事無く確実に会長諸兄に受け継がれ、その薩摩人魂を育む郷土鹿児島の風土を常に温かく見守り、惜しみない援助の手をさしのべてこられた先賢諸先輩方の御厚情の賜物であることに、新たなる感慨を抱くところでございます。
  我々鹿児島県神道青年会は、今あらためて長きに亘る当会の歴史を顕彰し、先輩諸賢の足跡を次世代に残す為、創立六十周年記念事業を計画し準備を進めており、実行委員はもとより、会員一丸となって事業完遂の為に邁進する覚悟でございます。
  皆様におかれましてはこの趣旨をどうか御覧察下さり、今後とも倍旧の御指導御協力を賜りたく、ここに鹿児島県神道青年会創立六十周年記念事業に際し所信を上呈申し上げますと共に、何卒宜しく御支援下さいますよう会員一同伏してお願い申し上げます。


■創立六十周年記念事業概要
六十周年記念事業テーマ

【風は南から】
〜受け継ぎ傅えよ 先人偉人の遺志を新生薩摩魂〜

一、沖縄戦没者、物故会員慰霊祭、乃木静子刀自命、八田知紀大人命、遺徳顕彰祭の斎行
二、鹿児島県神道青年会ホームページの開設(平成二十五年四月一日)
三、記念式典、記念講演、祝賀会の開催(平成二十五年九月)
四、鹿児島県神道青年会創立六十周年記念誌の発行

 以上四事業を企画し、会員一同一丸となり取り組んでおります。
  つきましては、皆様の心暖かき御理解と御賛同を頂き、出費御多端の折洵に恐縮に存じますが御高配の程、宜しくお願い申し上げます。

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